実は、自転車だってそうなんです。どこで買っても同じではないのです。同じ形をした自転車でも、まるいちの自転車はより安全に、より快適に、より長持ちするよう一台一台、心を込めて作っています。 自転車は環境にやさしく健康的なすばらしい乗り物ですが、たとえ100万円の自転車でも、腕や知識の無い人が組み立てをすれば安全性も快適さも得られません。活かすも殺すも我々の腕一つ。一流の職人が、一流の工具を使い、心を込めて丁寧に仕事をする。
カンパニョーロ社のプロツールセットをはじめ、高精度の専門工具を用いてスポークカット、ネジ切り、ヘッドやBBのフェイスカット、タップ加工を施します。ワイヤリングにもこだわりがあります。 スポーツライドに真剣な方には、フィッティングサービスやソフトのご提供で、より速く・安全・快適に走るためのノウハウをしっかりサポートいたします。
社長はじめ、スタッフ全員がサイクリストです。ツーリングやイベント、レースなど、お客様と一緒に参加する事もスタッフの役割です。お客様と一緒に楽しんで、「健康的な身体づくりのお手伝い」をさせて頂きます。「自転車と健康」をテーマに、お客様に喜びや感動を伝えて行く事を仕事としてスタッフ一同、やりがいを持って取り組んでいます。また、世界ナンバーワンブランド「トレック社」の東海地区唯一の「トレック コンセプトショップ」でもあり、今後、三河を中心に多店舗化の計画も有ります。
きっかけは2013年の暮れ、まるいちの忘年会の時の事です。私は毎年、来年の抱負をお客様の前で発表します。 地元のトライアスロンの大会(蒲郡オレンジトライアスロン)に参加、完走する事。全日本マウンテンサイクリングin乗鞍で1時間20分を切る事、 2014年の忘年会の時の目標は「アイアンマンジャパン北海道」に参加、完走する事、当時、過労、運動不足、不規則な生活、ストレスによる肥満で、かなり体調を崩していました。
体重も100kg越えで体脂肪率も30%越え。2013年12月16日より「社長の朝まる」をスタートしたものの、なかなか一人では継続する事は難しく、お客さんを巻き込んで皆さんと一緒に「自転車」を楽しむ事から始めました。
「社長の朝まる」を通じて沢山のお客様とふれあい、「自転車」という共通のツールを使って心身の健康な身体づくりを実践しています。自転車は、水泳の次に身体に優しい有酸素運動と言われています。身体に掛かる負担も少ないですし、左右均等に上半身、下半身を使う為、バランスの良い身体作りが出来ます。自然と一つになって楽しめるのも魅力の一つです。
安全な自転車を安心して乗って頂くことがまるいちの第一の使命ですが、まるいちとお客様が一つになって自転車を楽しむ事、健康な身体づくりを一緒に行う事も我々の大切な仕事です。ドイツの諺で「トラック一杯の薬よりも一台の自転車」と有ります。それ程、自転車が、生活の一部となって受け入れられている事、もちろん健康な身体づくりの必需品で有る事だと思います。
「自転車なんだよ、人生は!」は、ドイツの諺と全く異なりますが、言いたい事は同じ事!この三河から「素晴らしい自転車文化」を広めて行きたいと思っています。
有限会社まるいち
代表 犬塚一彦